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ながまた

鴨川の海に自生する栄養分を豊富に含んだ海藻は漁師たちの健康食

“ながまた”(長又)とは、南房総の南端にある鴨川の波が荒い岩場に自生するスギノリ科の海藻の一種だ。海草こんにゃくとも呼ばれる珍食材。ミネラルや食物繊維をはじめ、様々な栄養分を豊富に含んでおり、血液をサラサラにする効果や、食べ過ぎ、飲み過ぎの胃腸にも優しい効果があるといわれる。地元鴨川では、正月の料理などにも使われるポピュラーな食材として知られ、サラダやラーメンなどに入れて食べたり、鍋で5分ほど煮詰めたあと、一度冷やして固め、海藻こんにゃくにして食べられている。

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ながまた

館山・南房総

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