千葉県南房総市の白浜町は、花の観光名所として知られ、なかでもキンセンカの生産量では日本一を誇っている。そのキンセンカを使ったご当地スイーツが”キンセンカまんじゅう”だ。
房州名物・酒まんじゅうで知られる、創業140余年の老舗菓子店「白浜堂」で販売しているのがは「きんせんかの里」。
ふっくらとしたまんじゅうに入った白あんには、キンセンカの花びらが練り込んであり、その鮮やかなオレンジ色と香りがなんとも贅沢な気分を味あわせてくれる。控えめな甘さも人気の要因のひとつ。その上品な味わいは日本茶にも、紅茶にも良くあい、お茶のおともとして人気がある品だ。