袖ケ浦公園の主な施設
袖ケ浦市郷土博物館
袖ケ浦市の歴史を2万5千年前からたどる博物館です。定期的に企画展も開催されており、訪れるたびに新たな発見があります。
袖ケ浦市立アクアラインなるほど資料館
東京湾アクアラインの建設工程や歴史を模型やパネルで学ぶことができる施設です。東京湾の海上交通や産業の歴史も紹介されています。
旧進藤家住宅
江戸時代末期に代官を務めた進藤家の住居で、上層農家の生活様式を伝える貴重な建築物です。袖ケ浦市指定文化財にも指定されています。
万葉植物園(万葉の里)
万葉集に詠まれた約160種の植物のうち、105種を観察できます。万葉集の歌を味わいながら、植物に触れる体験が楽しめます。
展望台
公園内で最も高い場所に位置し、袖ケ浦市の美しい田園風景を一望できます。標高差約30mの眺めは圧巻です。
菖蒲園
約3,600㎡の広さに、50種15,000株の花菖蒲が植えられています。初夏には多くの団体客が訪れる人気スポットです。
梅園
更紗錦や八重揚羽など、7種類の梅が楽しめる庭園です。毎年春には「梅見茶屋」が開催され、多くの来園者で賑わいます。
せせらぎと遊魚池
日本庭園風の池には白鳥や錦鯉が住み、散策路から観察できます。周囲には全長約1.76kmの散策路があり、四季折々の自然を楽しめます。
アドベンチャーキッズ
すべり台を中心とした大型遊具が設置され、子どもたちに人気のエリアです。
花のテラス
園内にはライブカメラが2台設置され、遠方からでも園内の様子を楽しむことができます。
自然と共存する袖ケ浦公園
豊かな生態系
園内ではさまざまな野鳥を観察することができ、自然との触れ合いを満喫できます。また、池の周辺や園路では季節ごとに異なる草花が見られます。
野良猫問題
園内には多くの野良猫が住んでおり、市と管理組合は去勢・避妊手術やパトロールを行うなど対策に取り組んでいます。訪れる際には、動物との適切な接し方にご配慮ください。
アクセス方法
バスでのアクセス
JR袖ケ浦駅から日東交通の「平川行政センター行」バスに乗車し、「袖ケ浦公園前」で下車してください。
車でのアクセス
無料駐車場を利用できます。大型車や中型車の場合は有料となりますのでご注意ください。
周辺の観光スポット
- 袖ケ浦市農畜産物直売所(ゆりの里)
- 袖ケ浦市社会福祉センター
- 袖ケ浦健康づくり支援センター(ガウランド)
袖ケ浦公園で過ごす一日
袖ケ浦公園はその豊かな自然と充実した施設で、訪れる人々に多彩な体験を提供します。歴史と自然が調和したこの公園で、ぜひゆったりとした時間をお楽しみください。