特徴
園内は4つのエリアに分かれ、それぞれに観光スポットやアクティビティが充実しています。以下に代表的な特徴を紹介します。
動物とのふれあい
マザー牧場ではウシ、ヤギ、ヒツジ、ラマ、アルパカなどの動物たちと触れ合えます。特に注目のイベントとして、約150頭のヒツジを牧羊犬が誘導する「ひつじの大行進」や「シープショー」があります。
花の名所
園内には四季折々の花々が咲き誇るエリアが点在しています。特に有名なのは「花の大斜面」と「花の谷」で、以下のような季節ごとの花々が楽しめます。
- 菜の花(2月中旬~4月中旬)
- ペチュニア(5月中旬~9月中旬)
- アジサイ(6月中旬~7月中旬)
- コスモス(10月上旬~10月下旬)
- スイセン(12月下旬~2月中旬)
アクティビティ
ジンギスカン体験やバンジージャンプ、全長340メートルのジップラインなど、家族連れやカップルに人気のアクティビティも多数用意されています。
施設の紹介
マザー牧場は大きく分けて4つのエリアに分類され、それぞれに魅力的な施設が点在しています。
まきばエリア
- ふれあい牧場 - カピバラやヤギと触れ合えるエリア
- こぶたスタジアム - 人気のこぶたレースが開催されます
- 食の体験工房 - チーズやバター作りを体験可能
山の上エリア
- アグロドーム - 羊やアヒルのショーが見られる施設
- わくわくランド - 観覧車や空中モノレールが楽しめる遊園地
- 花の大斜面・西 - 季節ごとに菜の花やコスモスが咲き誇ります
マザーファームツアーエリア
- アルパカ牧場 - アルパカとの触れ合いや餌やり体験が可能
- ファームカフェ - 牧場内限定のスイーツが楽しめます
フルーツ農園エリア
- イチゴ狩り - 旬のフルーツを楽しむことができます
- ブルーベリー摘み - 夏季限定の収穫体験
沿革
マザー牧場は1962年、前田久吉氏によって開設されました。「マザー」という名前は、前田氏の母親が口癖のように言っていた「牛が一頭いれば生活が楽になるのに」という言葉に由来しています。
開園当初は電波塔の建設計画もありましたが、現在は観光牧場として発展を遂げ、家族連れや観光客に愛されています。
アクセス
マザー牧場へのアクセスは以下の通りです。
公共交通機関
- JR「佐貫町駅」より日東交通バス(約25分)
- JR「君津駅」より直行バス(約40分、季節限定運行)
自動車
- 東京湾アクアライン「君津インターチェンジ」から約20分
営業時間と入場料
営業時間は季節により異なります。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
入場料は以下の通りです。
- 大人(中学生以上):1,500円
- 小人(4歳~小学生):800円
まとめ
マザー牧場は、四季折々の花々や動物たちとの触れ合いを通じて、訪れる人々に癒しと楽しさを提供する観光スポットです。家族での旅行やデート、学校行事など、幅広い場面で楽しめる魅力が詰まっています。ぜひ一度足を運んでみてください。